2010年9月9日木曜日

こんな日もあったな・・・

ツールドの写真を見ていたら
こんな日もあったなって思い出す。

あの時私は何を考えていただろう。

今となれば
日本から離れ、
アシスタントを任され不安も大きかった。

常に心の中で、皆が健康で楽しく過ごす事ができればいいって思ってた。

写真を見れば他人は、
『おもしろそう』
『いいな〜そんな余裕があって!』
『そんなできないよ』

と言われたりもする。

確かに!
1ヶ月以上仕事を辞め、何もわからない所へ行くなんてとんでもない!
費用だってかかるし・・・
おもしろそうだなっては思う。
企画の話を聴いた時、
そんなのできないよオオオ〜って私も同じ事を口に出していた。

その中でツールのメンバーから言われた事は
『誰にも出来ない事をやる事が楽しい。』
『必ず帰った時は自分の成長につながってるから・・・』
と背中を押してくれた。

でも、
でも、
不安だらけの毎日だった。

結果自分のやりたい事、今したいことは何?
と聴かれた時に私は
『ツールのアシスタントやってみたい』
と口に出した。
余裕が無い事もわかってる。
でも今の自分は行動力がなく自信がなく日々同じ生活を繰り返していた。
そんな自分が嫌だった。


でも不安な日を過ごしたのは出発前までの自分。

1日目のリスボンに着いた時は不安なんてなくなっていた。

それは
仲間が居て支えてくれたから。

アシスタントはチームを支えれば支える程、
それ以上の何かが返ってくる。

それを感じる事が出来たから一緒に完走したいという気持ちが誰よりも強かった。

この企画も1人ではできない。
馬鹿げた企画だけど、
その中には誰にもわからない苦労があったと思う。
それを一緒にチームとして共にできて私はありがたいと心から思う。
それも、
おかしな話(笑)

私を支えてくれた仲間が居たからだと感謝している。

前進した自分は
今までにない、輝いた自分がいた。

hirono



休憩中。
休める場所を探してはチームは横になりそれでもひたすら走る。

『チーン』



走る姿がカッコイイ!



ポルトガルに入り、チーム絶好調!





ジェームスのマッサージ。
足がだいぶん焼けて、氷で冷やしながらマッサージ。
この日は氷を切らさないよう常に買っていた。







出発前、日焼け止めを顔にぬり真っ白のドラゴンとにーやん。



街にはこんな可愛い時計台も・・・





農道
自然満喫♥






この道をあがって来た。
私はキャンパーだったが、
チームは必死に登りながらも自然を眺め気持ちよさそうだった。



朝からミーティング。
行く前にルートはチェックしていたが、
その場に行けば道が変わってる事もあった。
GPSと地図を頼りに出発進行!



写真となれば笑顔を絶やさず、
体はきっときつかったのではないか?
それでも、
走りつづける姿は素敵でした。





バイクシューズも思い出。
いつも足を支えてくれてありがとう。





スペイン。
まだまだ続く・・・。

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