2010年9月25日土曜日

ツール・ド・ヨーロッパ(夢実現inスペイン)

うああああああ〜
牛!牛!牛!

いわっき〜と勝さんから、
キャンパーの一途さんにインカムにて車止めて!と指示があり・・・

横に乗っていた私は『何かあったのか?』

と思いきや・・・

大きな黒牛の看板。

この道は、
隠された思い♥ツールメンバーの夢が詰まっていた場所だった。




自転車好きにはたまらない漫画『茄子アンダルシアの夏』
知ってるかな???

スペインの自転車ロードレース、ブエルタ・ア・エスパーニャ。
それを舞台にした作品。
主人公が解雇の危機、かつての恋人と兄の結婚という複雑な思いを抱きながらも、
プロロードレーサーとして『仕事』に取り組むさまを描く漫画である。



その中で登場する大きな真っ黒く大きい牛の看板はかつてシェリー酒メーカーオズボーン社が看板として設置したものである。
実際にスペインのレースでは看板が中継に映る事もあるらしい。






ツールメンバーはスペインの黒い牛さんの道をひたすら走った。





私も知らなかったが、
自転車好きの人には憧れの道で、
漫画を読んで牛の看板を目当てに走る日本人も多いとか。

私はこの看板の意味がわからず・・・
あらたな興味が沸き、
キャンピングカーの中で、
この道を走りたかった理由と、漫画の内容を聴いたのだ。



この道はどうしても走りたかったと言う企画者の勝さん。
夢が1つ実現。
子供のように舞い上がっていた。
そして、ツールのみんなも大興奮。

勝さんは幼い頃からの夢で、
漫画を読んでは、ずっと心の中でこの道を走る事を夢に描いていた。

勝さんは私に
『必ず願いは実現するんだ』と教えてくれた。

ここに来るまで色んな事があった。
企画に賛同していた私はその思いを誰よりも知っていた。
勝さんはツールの企画をするまで、
色んな壁があったという。
それでも皆とゴールしたいという思いと、自分が夢見ていたこの道。
念入りにジェームスと地図を広げてはコースを決め、それでも見知らぬ事ばかりで、ここまツールに力を入れていた。

無謀な企画の中、
それでも具体的に自分のやりたい事、チームの事を考え企画を成功させたのだ。

なかなか目標を具体的に出来ない私は、夢を実現した勝さんを見て、自分と何が違うのか?
と改めて考えなおした。

私はここまで来るにあたり、
自分に自信がないから
曖昧な気持ちだから
期限を決めれず夢を明確にできないんだ・・・って思った。





勝さんが教えてくれた夢の実現とは
『それがどんなことであっても出来ると思っているのであれば手を伸ばす事。』
『目の前にチャンスがあれば絶対に手を伸ばしてチャレンジする。』
『期限決める事。』
何故それが言えるのか?

それはやりたい事に手を伸ばし、
夢を実現したから・・・

チームの成功者が話してくれる内容はすごい。
この環境で私は色々学べる。

私はツールでの目標をたてた。
今の自分に自信が無いなら、
人から言われた事をきちんとこなす『素直さ』を身につけよう。
色々受け入れて行動してみよう。


夢が実現するって最高に素敵な事だとツールのメンバーを見てつくづく実感した。

ツールに参加して私は希望を与えてもらった。





今誰よりもツールのメンバーは輝いてる。

そして私も♥

hirono

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