2010年12月27日月曜日

ツール・ド・ヨーロッパ( ドラゴンが!!) 

暑さが続く中、チームは一丸となって走る。
今日は140㌔の短いコース。
何日もロングコースを走り続けたチームは
ショートコースなんてあっという間。
短く感じて余裕の表情を見せるツールチーム。

そんなお昼時・・・

黒バンに乗っていた私は、
一歩遅れてチームのもとへ・・・。

みんなの慌てぶりに私は一瞬息が止まった。

“ドラゴン・・・大丈夫か!”

ドラゴンが路線で足をとられて転倒。
顔から出血・・・

“タ・タ・タオル・・・”

車も渋滞し・・・
ひとだかり・・・
それでも仲間はドラゴンの側から離れず、

“救急車急いでよんで!”

一人一人、今出来る事を探し、
車の誘導する仲間
状況を救急隊に説明する仲間
病院を探す仲間
ドラゴンを元気づける仲間
それぞれがドラゴンのため、チームのため、必死だった。

どんな事があっても一緒にツール・ド・ヨーロッパを完走したい!
みんなの思いはきっと同じ気持ちだった。

私はみんなを見てそう感じた。。。

これまでに
一緒に笑って、泣いて、悩んで、語り合い、乗り越えてきた。
思いっきりやってきたからこそ今がある。

代表が常に
“ツールは常に家族や! 夢を持つ男達・・・思いっきりやろうよ!”

その言葉が今ここに・・・
思いっきりやったからアクシデントもあるんだ。

ドラゴンが戻ってくるまで、
チームは走り続ける。

・・・ドラゴン・・・戻ってくるのか???

































仲間と励まし支え合うことの大切さを強く強く感じました。

hirono

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